大切なお話
こんにちは、院長の川端です。
先日、名古屋の美容外科で死亡事故がありました。
カウンセリング時にいつも話すのですが、美容外科の手術は病気を治す治療とは違い、必ずしも受ける必要のないものです。だからこそ、何よりも優先するべきは安全であり、安全が確保された状態以外では決して手術を行うべきではありません。
美容医療において、事故が起こりうる可能性は技術的なものと麻酔によるものがあります。
当院では、執刀する医師はもちろん、看護師、受付スタッフにまで安全管理は徹底するようにしています。
具体的に、当院で取り組んでいる技術的な安全管理については、有数の豊富な臨床経験、最新機器の利用、正確な適応判断、積極的な学会参加、スタッフの定期的な講義と研修
などがあげられます。
麻酔については、少しでもリスクが考えられるときは麻酔科専門医のもとで必ず手術を行います。現状ではほぼ90パーセント以上の静脈麻酔での手術で麻酔科専門医が管理しながら手術を行っています。これは当院の大きな特徴の一つです。
こういった安全管理を徹底することで、当院では年間何千件もの手術が行われていますが、開院以来一度も医療事故は起こっていません。
もちろん、医療に関して絶対は言い切れませんが、できる限りの安全対策と万が一状態が悪化した場合の対応に関しては最善を尽くしています。